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麗凛
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女性
自己紹介:
「うえきの法則」と「最遊記」を本当にこよなく愛している痛い人間です。最近オタク道を突っ走ってます。腐女子道も……ごにょごにょ。
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★2008/09/12 (Fri)
6:紫色の夕暮れ
例えば、私を救った彼が、
全てを覆い尽くそうとする夜の蒼なら。
例えば、自分の信念を貫いた彼が、
全てを焼き尽くそうとする太陽の紅なら。
私は、どちらも好きで。
私は、どちらも嫌いで。
私は、どちらでもない。
ふと見上げれば、
そこは。
紫色の夕暮れ
7:自分を知るための証
そうだ。
最初は、逃げるためだった。
そうしたら“逃げる”事から逃げられなくなって。
あぁ、そうか。
「遅すぎたんですわ」
そう、思った。
そう、思った、のに。
「これからは、楽しいコトも嬉しいコトも……
マリリンと一緒!!!」
“何1つ残ってないなんてコトはねぇ。”
「みんな一緒だかんねっ!!!」
“絶対にねぇ!!!”
あぁ、またその名を呼んでくれるのですね?
自分を知るための証
8:いつか、この空を壊せたら
僕の人生は、生まれた瞬間決まった。
いや、違うか。
守人の人生は、生まれるずっと昔から決まっていたんだ。
みんなの前には、たくさんの道があるのに。
僕の前には、1つだけ。
「それって、不公平だよね?」
でもね。思ったんだ。
「道は1つなんて、誰が決めたの?」
世界はちょっとしたコトで崩れるんだって。
それなら。
例えば、この澄み切って、
綺麗すぎる蒼の先。
どんな道があるんだろうね
いつか、この空を壊せたら
9あの虹にも、海にも
「どないしとるんやろ、ワンコの奴」
海辺の学校の窓から身を乗り出して、呟く。
遠く離れた親友を思い出すなんてコトは、誰だってあると思う。
けれど俺の親友は遠すぎるのだ。
「いつ……会えんのやろ」
親友の名は、神様。
地獄からいつ出たのかは知らないが、
元神補佐から役職を受け継いだことだけ聞いた。
彼は仕事をサボるような人間ではないから、
きっとこれからも当分会えないのだろう。
もう「犬丸」ではないのだ。
だから、これは俺のワガママだ。
呼び方ぐらい、自分が決めてもいいだろう?
「ワンコぉぉぉーっ!!!」
その時、小さな虹が。
その時、大きな海が。
あの虹にも、海にも
10:メルヘンチックな風景
君と過ごした時間は、
まるで現実味のないものばかり。
「今でも夢やったんやないか、って思うわ」
「けれど、貴方がくれた笑顔と正義は本物ですから」
「ぶっちゃけみんな、その時間は宝物になってる」
君と過ごした時間は、
まるで現実味のないものばかり。
君が居なくなった途端、色あせていく。
だけど、みんなアンタのことが大好きなのよ。
だから、早く帰ってきてよね。
だから、また見せてよ。
メルヘンチックな風景
6:紫色の夕暮れ
例えば、私を救った彼が、
全てを覆い尽くそうとする夜の蒼なら。
例えば、自分の信念を貫いた彼が、
全てを焼き尽くそうとする太陽の紅なら。
私は、どちらも好きで。
私は、どちらも嫌いで。
私は、どちらでもない。
ふと見上げれば、
そこは。
紫色の夕暮れ
7:自分を知るための証
そうだ。
最初は、逃げるためだった。
そうしたら“逃げる”事から逃げられなくなって。
あぁ、そうか。
「遅すぎたんですわ」
そう、思った。
そう、思った、のに。
「これからは、楽しいコトも嬉しいコトも……
マリリンと一緒!!!」
“何1つ残ってないなんてコトはねぇ。”
「みんな一緒だかんねっ!!!」
“絶対にねぇ!!!”
あぁ、またその名を呼んでくれるのですね?
自分を知るための証
8:いつか、この空を壊せたら
僕の人生は、生まれた瞬間決まった。
いや、違うか。
守人の人生は、生まれるずっと昔から決まっていたんだ。
みんなの前には、たくさんの道があるのに。
僕の前には、1つだけ。
「それって、不公平だよね?」
でもね。思ったんだ。
「道は1つなんて、誰が決めたの?」
世界はちょっとしたコトで崩れるんだって。
それなら。
例えば、この澄み切って、
綺麗すぎる蒼の先。
どんな道があるんだろうね
いつか、この空を壊せたら
9あの虹にも、海にも
「どないしとるんやろ、ワンコの奴」
海辺の学校の窓から身を乗り出して、呟く。
遠く離れた親友を思い出すなんてコトは、誰だってあると思う。
けれど俺の親友は遠すぎるのだ。
「いつ……会えんのやろ」
親友の名は、神様。
地獄からいつ出たのかは知らないが、
元神補佐から役職を受け継いだことだけ聞いた。
彼は仕事をサボるような人間ではないから、
きっとこれからも当分会えないのだろう。
もう「犬丸」ではないのだ。
だから、これは俺のワガママだ。
呼び方ぐらい、自分が決めてもいいだろう?
「ワンコぉぉぉーっ!!!」
その時、小さな虹が。
その時、大きな海が。
あの虹にも、海にも
10:メルヘンチックな風景
君と過ごした時間は、
まるで現実味のないものばかり。
「今でも夢やったんやないか、って思うわ」
「けれど、貴方がくれた笑顔と正義は本物ですから」
「ぶっちゃけみんな、その時間は宝物になってる」
君と過ごした時間は、
まるで現実味のないものばかり。
君が居なくなった途端、色あせていく。
だけど、みんなアンタのことが大好きなのよ。
だから、早く帰ってきてよね。
だから、また見せてよ。
メルヘンチックな風景
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